観察日記

頑張って生きてます

雑記2

親の子に対する期待は尋常じゃない。俺は社会人になった今でも「あんたは他の子より話し始めるのが早かった」だの「小学校の時書いた作文はあんたのが1番面白かった」だの あんたには期待してたんだよ もしくは してるんだよ みたいなニュアンスで言われることがある。

芦田愛菜子供店長がありえない速度で成長していることを考えると、俺もその例外ではなくあっという間にでかくなってしまったんだろう。今の俺を見て親はどう思っているのか。大学2年の頃、人生最大に病んでいた時期に初めてまともに親に相談をしたことがある。電話でだったけど、その時も 今の俺を見て親はどう思っているのか ってのが引っかかってて、病んでる理由の一つにもなってたから、そのまま聞けばよかったんだけどやっぱ聞けなくて「一生このままだったらマジごめん」みたいなことを聞いた気がする。返答は「生きててくれればそれでいいから」だった。その時、俺は馬鹿だから物凄く安心して、自殺だけはせんぞ とか思ってた。

中学でサッカー部に入った時。高校でギター買った時。部屋に描きかけの漫画が散らばってた時。親は、将来サッカー選手になるかも、バンドでCD出すかも、漫画家になるのかも、とか考えてたんじゃないか。俺が親だったらそう思う。だとしたらあの時 「生きててくれればそれでいいから」って言わせてしまったのは、俺にかけてた期待を全部諦めさせるってことだったんじゃないかとか思うと悲しい。

一年くらいで多少元気になって、死ぬ思いで単位とって無事卒業して、社会人になって、まぁ人生の履歴だけ見ればまだ多分ギリギリまともなとこにいる今、親が俺のことどう思っているのか気になる。

明日仕事だ。